シーナ親分
この本は装丁を見てわかるように、イラストも写真もありません、椎名誠親分が旅先で見たこと、体験、出会った死、埋葬、墓のことだけ書いたものです、国々によって、宗教、考えがちがうのでかなり違います。私に一番壮絶な、悲惨な風景を浮かべさせたのが、幼くして亡くなった我が子の亡骸を小分けし、小袋に入れて周辺に捨てると言うチベットかモンゴルの風習で、もはやこれは埋葬ではないと思うが、これは肉体と言うものからの解放させることらしい。皆死んでしまえば、蝉もトンボも蚊も服も眼鏡も器も皆同じ。
わたしの器 火土水窯(ひとみ)
0235-23-1933
営業時間/9:00~17:00
この本は装丁を見てわかるように、イラストも写真もありません、椎名誠親分が旅先で見たこと、体験、出会った死、埋葬、墓のことだけ書いたものです、国々によって、宗教、考えがちがうのでかなり違います。私に一番壮絶な、悲惨な風景を浮かべさせたのが、幼くして亡くなった我が子の亡骸を小分けし、小袋に入れて周辺に捨てると言うチベットかモンゴルの風習で、もはやこれは埋葬ではないと思うが、これは肉体と言うものからの解放させることらしい。皆死んでしまえば、蝉もトンボも蚊も服も眼鏡も器も皆同じ。