身土不二
しんどふじと読みます、身体と土は二つにあらず、という意味です、仏教の教えで、地元で採れた旬の食べ物は自分の体に良いのだから、もっと食べましょうという意味らしい。
私の解釈では、今の自分の身体は、育ったところでとれた食べ物で、大きくなったのだから、その土地の旬の食べ物を食べたほうが、自分の体に合っているし、おいしく食べれるということか。
そう云えば私の東京生活時代は12指腸潰瘍になるとか、日々、訳の分からない吐き気の襲われ、ゲエゲエとやっていたが、田舎に戻ったら、ピタリと無くなった、まあストレスもあったのどろうけど、
髪の毛もぱさぱさから、しっとりした感じになった。空気も変わり、水も変わり、土に還るのだろう。
今はバーチャル何とかがもてはやされているが、所詮は仮想マジックである、土をいじっている私には、この身土不二が心に響いた,身体だけではなく、精神も含むと考えると、深く美しい言葉である、大事にしたいと、2021の年の初めに思いました。