素焼き前の白い化粧の上に、同じ生化粧の黒で二匹の魚を描いた尺皿です、まだ素焼き前なので指二本でつまむようにして持ち上げると、ﾍﾟｷｯと割れます、そのままの状態で、割れないように気を付けて赤インクで当たりを付けます。下地の白い化粧が乾きすぎると、黒い魚の絵が剥がれます、当たりを付けたら、一気に描き上げます、描き終えたら素焼きし、釉を駆け本焼きします。それが功を奏し、奥行きが出て、しっとりした艶も出て、いい感じに上がりました。
　尺皿は1尺の大きさで３０ｃｍの大きさの皿という意味ですが、7寸とか5寸とかは皿にのみに使うらしいです、5寸鉢とか3寸飯碗とか使わないらしです、私にはすぐ大きさが浮かぶので便利ですが。

　粘土は焼くと確実に収縮するので、それを計算して、つくります、焼き終えて３０ｃｍ　ということは、３０㎝×1,5　の大きさで　作らなくてはいけません、1,5　は粘土の平均的な収縮率です、ということは焼く前は45㎝の大きさだったということになります、大きな皿は粘土を大量に使わなくてはできません、私は1,5倍の大きさの原寸大で
紙に書き、しっかりと真横から、真上からと設計図を描いてそれを元につくります、もちろんその設計図はファイルし保存します。

　　●尚この皿はショップサイトにはupしていないのでカートがありません、クレジットカードは利用できません、代金引換か銀行振込でのお支払いになります。
　注文もインスタの紙飛行機マークのⅮⅯか、ショップサイトの問い合わせで注文出来ますのでお手数ですが、税込、送料込、簡易ダンボール箱、自作の皿立てもついて￥１２０００になります。
　サイズは径約３０ｃｍ、深さ約２ｃｍ、高さ約３ｃｍ、重さ約1100gです、2枚限定ですがよろしくお願い致します。